2025年度 競技規定
〔競技服規定〕
空手着・柔道着・柔術着・合気道着・T シャツ+キックトランクスなど可とするがタトゥーがある場合は見えないようにすること
【硬式空手の部(防具付き)】
◎ 試合進行:日本空手道 正真塾
〔1〕 総空連防具規定
(イ)面防具 K プロテクター面 or スーパーセーフ面(共に赤色不可) ウイニング社製推奨
※面前面部がポリカーボネイト製であれば他社でも可とする
(ロ)胴防具は胸部上部から帯直上まである胴防具※ハードタイプ不可
(ハ)拳サポーターは布製でスポンジ等の緩衝材が入っているもの
全日本硬式空手道連盟大会指定拳サポーター 推奨
(ニ)足脛サポーターは布製でスポンジ等の緩衝材が入っているもの
(ホ)男子は金的カップ着用 、膝サポーター(布製)は任意
〔2〕 競技判定
(イ)加点方式 (主審のヤメ前の反撃も加点対象となります)
※ 連打中は連打終了後、または相手の反撃があり攻防が止まった時にヤメをかける
(ロ)加点方法=一本勝負(5点差含む)および判定
1. 上段への手技攻撃は防具耳より前面部分のみを加点する
2. 中段への攻撃は帯位置を含む帯上部防具部を有効とし加点する
(ハ)加点詳細:技有・一本
1. 上段・中段への的確な正拳直突き(ストレート)・振り打ち(フック)・裏拳・手刀・掌底
技有=1 点 ※掌底、手刀、背刀などの開手打撃は高校生以上の部
2. 中段への的確な 前蹴り・回し蹴り・横蹴り・後蹴り・後回し蹴りでの打撃
技有=1 点
3. 攻撃により相手が下がり片足が完全に試合場から出た場合
技有=1 点
4. 相手が反則した時=1 点(反則加点)
5. 攻撃による逃避の為に相手が背を向けた場合
技有=1 点
6. 試合中に相手が転倒した瞬間に正確な突きを寸止めで決めた時
技有=1 点 ※今大会では1点に統一
7. 上段への蹴りが的確に決まった場合
技有=2 点
8. 三連続技が的確に決まった時=一本
9. 相手と5 点差が生じた時=一本
10. 有効な攻撃により相手が戦意停止(2秒以上)した時=一本
(ニ)試合時間 ※流し
中学生以下およびマスターズ=1分30 秒
高校生以上=2分00秒
(ホ)延長戦=1 分00 秒
*再延長は組手では行わず同時上げ旗判定にて決する
※延長戦は審判はどちらかに上げる
〔3〕反則
1. 防具以外部分への打撃 ※胴サイズが小さく帯上までしか胴防具がない場合は
帯位置までの技を有効とする
2. 全ての下段蹴り(ローキック)、金的攻撃、頭突き、体当たり
3. 開手での打撃(中学生以下)、バックハンドブロー
4. 掴み・組付き(クリンチ)・押し・投げ・関節技
5. 上段への肘打ち、上段への膝蹴り、上段へのアッパー
6. 主審が「始め」を告げる前の攻撃
※今大会では攻撃を当てた場合は即、反則注意とし相手に1点
〔4〕反則負け
1回目の反則=警告
2回目の反則=注意:反則された選手に1点
3回目の反則=反則負け
〔5〕応援・セコンド規定
選手や審判へのヤジは業務妨害として退場とします
〔6〕肖像権
会場内での肖像権は一般社団法人 日本伝統道振興会に帰属します
【打撃実戦の部】 *一般男子のみ(16歳以上)
◎ 試合進行:全日本総合空手道連盟 運営委員会
スーパーセーフ タイプ面を着用し、従来のフルコンタクトルールに顔面直突き、振り打ち(フック)、掌底を加えたルールを採用します。
〔1〕 防具
(イ)スーパーセーフ タイプ面(赤色不可)
(ロ)布製の拳サポーターを着用(白以外でも可)
(ハ)足脛サポーターは布製でスポンジ等の緩衝材が入っているものを着用
(二)金的カップ着用
(ホ)マウスピース推奨
〔2〕 競技判定
(イ)顔面直突き、顔面振り打ち(ストレート&フック)有り
(ロ)一本勝ち(2秒以上の戦意喪失)・技有り(2秒未満の戦意喪失)×2で合わせ一本勝
および旗判定
1. 上段への手技攻撃は正拳直突き(ストレート・ジャブ)、振り打ち、回し打ち、フック、掌底のみ有効とし、上段への手技攻撃は防具 耳より前面部分のみとする
2. 中段への手技攻撃はストレート・フック・アッパー・下突き・裏拳・掌底・手刀・肘打が有効
3. 上中段への足技は反則規定にない技は有効
4. 下段への攻撃は回し蹴り・後ろ回し蹴りのみを認める
(ハ)判定基準=一本勝負
1. 有効な攻撃により相手が 2 秒~3 秒以上、戦意が停止した時=一本
2. 有効な打撃により 2 秒未満の戦意喪失(一瞬動きが止まる)=技有
3. 攻撃による逃避の為に相手が背を向けた場合=技有
4. 攻撃により相手が下がり片足が完全に試合場から出た場合=1 点 (判定材料)
5. 相手が反則した時=1 点(判定材料)
(ニ)試合時間=2分00秒
(ホ)延長戦=1分00秒
*再延長は決勝戦以外は組手では行わず旗判定にて決する
※延長戦は審判はどちらかに上げる(同時旗上げ)
〔3〕反則
1. 背後からの直接打撃
2. 金的攻撃、頭突き、体当たり
3. 上段アッパー、上段肘打ち
4. 掴み・投げ・関節技
〔4〕観客応援・セコンド規定
選手や審判へのヤジは業務妨害として退場とします
〔5〕重要確認事項※未成年は保護者
1. 大会会場内での肖像権、著作権、商標権は主催者に帰属しているものとし、各メディアでの活用を承諾した者が今大会の出場条件とします。
2. 出場選手は所属団体でのスポーツ保険加入が出場条件であり、試合中および大会会場内での事故、怪我、死亡、後遺症等の補償は各自加入のスポーツ保険補償範囲内のみであり、主催者および関係者は一切の責任を負わないことを承諾した者が今大会の出場条件とします。
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