2024年度 全日本総合空手道連盟 競技規定
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2024年度 競技規定
〔競技服規定〕
空手着・柔道着・柔術着・合気道着・Tシャツ+キックトランクスなど可とするがタトゥーがある場合は見えないようにすること
【形の部】
◎ 試合進行:全日本総合空手道連盟 運営委員会
型部門審判長:全日本総合空手道連盟 師範 小宮山 工介
勝敗方式:トーナメントでの旗判定(主審1名 副審2名の同時旗上げ判定)
【1回戦】
〔指定型〕
太極の型(各流会派)・平安の型(各流会派)・鉄騎・ナイファンチ(各流会派)
安三(各流会派)・撃砕(各流会派)
【2回戦~決勝戦】※100秒以内(100秒で打ち切り)
*決勝戦のみ120秒以内
自由型(各会派の独自型も可)※100秒以内(100秒で打ち切り)
【クラス(男女混合)】
(1)上級の部:茶帯以上(2級以上)
(2)有級の部:3級以下
幼児の部:(1クラス制)
小学1~2年の部
小学3~4年の部
小学5~6年の部
中学生の部 の部
一般 の 部 の部
肖像権
会場内での肖像権は一般社団法人 日本伝統道振興会に帰属します
【硬式空手の部】
*防具の脱着は各道場関係者にてお願いいたします
◎ 試合進行:茨城県硬式空手道連盟 正真塾
〔1〕 総空連防具規定
(イ)面防具 K プロテクター面 or スーパーセーフ面(共に赤色不可) ウイニング社製推奨
※面前面部がポリカーボネイト製であれば他社でも可とする
(ロ)胴防具は胸部上部から帯直上まである胴防具※ハードタイプ不可
(ハ)拳サポーターは布製でスポンジ等の緩衝材が入っているもの
全日本硬式空手道連盟大会指定拳サポーター 推奨
(ニ)足脛サポーターは布製でスポンジ等の緩衝材が入っているもの
(ホ)男子は金的カップ着用
〔2〕 競技判定
(イ)加点方式
※ 連打中は連打終了後、または相手の反撃があった時に止めをかける。但し反撃打撃は
クリーンヒットした場合のみ反撃打も加点する。
(ロ)加点方法=一本勝負(5点差含む)および判定
1. 上段への手技攻撃は防具耳より前面部分のみを加点する
2. 中段への攻撃は帯位置を含む帯上部防具部を有効とし加点する
(ハ)加点詳細:技有・一本
1. 上段・中段への的確な正拳直突き(ストレート)・振り打ち(フック)・裏拳・手刀・掌底
技有=1 点 ※掌底は高校生以上の部
2. 中段への的確な 回し蹴り・横蹴り・後蹴り・後回し蹴りでの打撃
技有=1 点
3. 攻撃により相手が下がり片足が完全に試合場から出た場合
技有=1 点
4. 相手が反則した時=1 点(反則加点)
5. 攻撃による逃避の為に相手が背を向けた場合
技有=1 点
6. 試合中に相手が転倒した瞬間に正確な突きを寸止めで決めた時
技有=1 点
7. 上段への蹴りが的確に決まった場合
技有=2 点
8. 三連続技が的確に決まった時=一本
9. 相手と5 点差が生じた時=一本
10. 有効な攻撃により相手が戦意停止(2秒以上)した時=一本
(ニ)試合時間
中学生以下およびマスターズ=1分30 秒
高校生以上=2分00秒
(ホ)延長戦=1 分00 秒
*再延長は組手では行わず同時上げ旗判定にて決する
※延長戦は審判はどちらかに上げる
〔3〕反則
1. 防具以外部分への打撃
2. 全ての下段蹴り(ローキック)、金的攻撃、頭突き、体当たり
3. 掌底(中学生以下)、バックハンドブロー
4. 掴み・投げ・関節技
5. 上段への肘打ち、上段へのアッパー
〔4〕応援・セコンド規定
選手や審判へのヤジは業務妨害として退場とします
〔5〕肖像権
会場内での肖像権は一般社団法人 日本伝統道振興会に帰属します
【打撃実戦の部】 *一般男子のみ
◎ 試合進行:全日本総合空手道連盟 運営委員会
オープンフィンガーグローブを採用し、従来のフルコンタクトルールに顔面直突き、振り打ち(フック)、掌底を加えたルールを採用します。
〔1〕 防具
(イ)ボクシング用ヘッドギア※パーフェクトタイプ(ノーズガード付) 可(赤色不可)
(ロ)オープンフィンガーグローブまたは MMA グローブ着用※試合時チェック有り
(ハ)足脛サポーターは布製でスポンジ等の緩衝材が入っているものを着用
(二)金的カップ着用
(ホ)マウスピース推奨
〔2〕 競技判定
(イ)顔面直突き、顔面振り打ち(ストレート&フック)有り
(ロ)一本勝ち(3秒以上の戦意喪失)・技有り(2秒以下の戦意喪失)×2で合わせ一本勝。および旗判定
1. 上段への手技攻撃は正拳直突き(ストレート・ジャブ)、振り打ち、回し打ち、(フック)、掌底のみ有効とし、上段への手技攻撃は防具 耳より前面部分のみとする
2. 中段への手技攻撃はストレート・フック・アッパー・下突き・裏拳・掌底・手刀・肘打が有効
3. 上中段への足技は反則規定にない技は有効
4. 下段への攻撃は回し蹴り・後ろ回し蹴りのみを認める
(ハ)判定基準=一本勝負
1. 有効な攻撃により相手が 2 秒~3 秒以上、戦意が停止した時=一本
2. 有効な打撃により 2 秒未満の戦意喪失(一瞬動きが止まる)=技有
3. 攻撃による逃避の為に相手が背を向けた場合=技有
4. 攻撃により相手が下がり片足が完全に試合場から出た場合=1 点 (判定材料)
5. 相手が反則した時=1 点(判定材料)
(ニ)試合時間=2分00秒
(ホ)延長戦=1分00秒
*再延長は組手では行わず旗判定にて決する
※延長戦は審判はどちらかに上げる(同時旗上げ)
〔3〕反則
1. 背後からの直接打撃
2. 金的攻撃、頭突き、体当たり
3. 上段アッパー、上段肘打ち
4. 掴み・投げ・関節技
〔4〕観客応援・セコンド規定
選手や審判へのヤジは業務妨害として退場とします
〔5〕肖像権
大会会場内での肖像権は一般社団法人 日本伝統道振興会に帰属します
日本伝統武道と日本伝統芸道の力で日本を元気にしていきます。
是非、ご協力をお願いいたします。