2024年度 全日本総合空手道連盟 競技規定
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2024年度 競技規定
〔競技服規定〕
空手着・柔道着・柔術着・合気道着・Tシャツ+キックトランクスなど可とするがタトゥーがある場合は見えないようにすること
【防具組手の部】
先取ハードコンタクトルール
〔1〕 総空連防具規定
*リンクは推奨防具
(イ)
面防具スーパーセーフ型面(赤色不可) ウイニング社製推奨
*ポリカーボネート安価RYUJIN社面
※面前面部がポリカーボネイト製であれば他社でも可とする
(ロ)胴防具は胸部上部から帯直上まである胴防具
(ハ)拳サポーターは布製でスポンジ等の緩衝材が入っているもの。全日本硬式空手道連盟大会指定拳サポーター 推奨
(ニ)足脛サポーターは布製でスポンジ等の緩衝材が入っているもの
(ホ)男子は金的カップ着用
〔2〕 競技判定
(イ)加点方式で先取りのみを加点する
※ 連打中は連打終了後、または相手の反撃があった時に止めをかける。但し反撃ポイント は加点せず先取のみ加点する。
(ロ)加点方法=一本勝負(5点差含む)および判定
1. 上段への手技攻撃は防具耳より前面部分のみを加点する
2. 中段への攻撃は帯位置を含む帯上部防具部を有効とし加点する
(ハ)加点詳細
1. 上段への的確な正拳直突き(ストレート)・振り打ち(フック)=1点(効果)
2. 中段への的確な 正拳直突き(ストレート) ・回し蹴り・後蹴り・後回し蹴り(胴回し回転蹴り含む) での打撃=1点(効果)
3. 攻撃により相手が下がり片足が完全に試合場から出た場合=1点(効果)
4. 相手が反則した時=1点(反則加点)
5. 上段蹴りが的確に打撃された場合=2点(有効)
6. 中段への的確な前蹴り、足刀蹴りでの打撃=2点(有効)
7. 攻撃による逃避の為に相手が背を向けた場合=2点(有効)
8. 試合中に相手が転倒した瞬間に正確な突きを寸止めで決めた時=3点(技有り)
9. 有効な攻撃により相手が一瞬(2秒未満)、戦意が停止した時= 3点(技有り)
10. 三連続技が的確に決まった時=一本
11. 相手と5点差が生じた時=一本
12. 有効な攻撃により相手が2~3秒以上、戦意が停止した時=一本
(ニ)試合時間
全部門=1分30秒
(ホ)延長戦= 1分30秒
1. 先取り1本勝負
2. 再延長は組手では行わず旗判定にて決する
※延長戦は審判はどちらかに上げる
〔3〕反則
1. 防具以外部分への打撃
2. 全ての下段蹴り(ローキック)、金的攻撃、頭突き、体当たり
3. 掌底、バックハンドブロー
4. 掴み・投げ・関節技
5. 上段への肘打ち、上段へのアッパー
※中段への振り打ち(フック)、下突き、肘打ち、アッパー、上中段の膝蹴り、 踵落とし は技有り以上を加点する
〔4〕応援・セコンド規定
選手や審判へのヤジは業務妨害として退場とします
〔5〕肖像権
会場内での肖像権は一般社団法人 日本伝統道振興会に帰属します
【打撃実戦フルコンタクトの部】
*一般男子のみ
オープンフィンガーグローブを採用し、従来のフルコンタクトルールに顔面直突き、振り打ち(フック)を加えたルールを採用します。
※ワンマッチでも行います
〔1〕 防具
※リンクは推奨品
(イ)ボクシング用ヘッドギア※パーフェクトタイプ(ノーズガード付) 可(赤色不可)
(ロ)オープンフィンガーグローブまたはMMAグローブ着用
(ハ)足脛サポーターは布製でスポンジ等の緩衝材が入っているものを着用
(二)金的カップ着用
〔2〕 競技判定
(イ)顔面直突き、顔面振り打ち(ストレート&フック)有り
(ロ)一本勝ち(2秒以上の戦意喪失)・技有り(2秒未満の戦意喪失)×2で合わせ一本勝ち。および旗判定
1. 上段への手技攻撃は正拳直突き(ストレート・ジャブ・フック)のみ有効とし、上段への手技攻撃は防具 耳より前面部分のみとする
2. 中段への手技攻撃はストレート・フック・アッパー・下突き・裏拳・掌底・手刀・肘打 が有効
3. 上中段への足技は反則規定にない技は有効
4. 下段への攻撃は回し蹴り・後ろ回し蹴り のみを認める
(ハ)判定基準=一本勝負
1. 有効な攻撃により相手が2秒~3秒以上、戦意が停止した時=一本
2. 上中下段への有効な打撃により2秒未満の戦意喪失(一瞬動きが止まる)=技有
3. 攻撃による逃避の為に相手が背を向けた場合=技有
4. 攻撃により相手が下がり片足が完全に試合場から出た場合=1点 (判定材料)
5. 相手が反則した時=1点(判定材料)
(ニ)試合時間=1分30秒
(ホ)延長戦=1分30秒
1. 延長戦は1点以上(判定材料以上)の先取り勝負
2. 再延長は組手では行わず旗判定にて決する
※延長戦は審判はどちらかに上げる
〔3〕反則
1. 背後からの直接打撃
2. 金的攻撃、頭突き、体当たり、上段肘打ち
3. 上段への掌底、アッパー、バックハンドブロー、肘打ち
4. 掴み・投げ・関節技
〔4〕観客応援・セコンド規定
選手や審判へのヤジは業務妨害として退場とします
〔5〕肖像権
大会会場内での肖像権は一般社団法人 日本伝統道振興会に帰属します
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